酵素が不足するとどうなるの?

酵素は、人間の生命維持活動すべてに関わるものです。
ですから、酵素が不足するとあらゆる生命活動に支障が出てきます。
もちろん、不足したからと言っていきない呼吸が出来なくなったり、内臓器官が停止することはありません。
でも、酵素が持つ、消化、吸収、代謝の働きが低下してしまうので、身体にはいろんな異常が起こります。

 

その中でも、特に深刻なのが、血液をドロドロにしてしまうというものです。
人間が食べ物を摂取すると、まずは分泌された唾液の中に含まれる、アミラーゼという消化酵素によってデンプンが分解されます。
デンプンは人間に必要な栄養素の一種ですが、このままでは身体に吸収されません。
これを、アミラーゼが体内で消化吸収されるように、小さく分解してブドウ糖にしていきます。
でも、酵素が不足しているとアミラーゼも足りなくなり、デンプンが充分に分解されません。
そうなると、ブドウ糖がかたまりのままになって血中に入って赤血球同士をくっつけるので、血液がドロドロになってしまいます。
血液がドロドロになると、血液循環が悪くなるので、体内に栄養や酸素が行き渡らなくなります。
つまり、酵素不足は血液の流れを悪くし、あらゆる不調や病気が引き起こすんです。

 

また、酵素は消化や代謝に深く関わっています。
消化酵素が不足すれば腸の消化活動が低下するので、便秘になってしまいます。
代謝酵素が不足すれば、新陳代謝が低下しますから、肌荒れを起こしたり、免疫力なども落ちて風邪を引きやすくなったりします。
脂肪分解酵素であるリパーゼが足りなくなると、いくらダイエットをしても痩せないということにも繋がります。

 

 

 

酵素が不足する原因は?

酵素は、生きていくために欠かせないものです。
呼吸をする、動く、物を見たり考えたりする、内蔵器官を動かす、新陳代謝をする。
こういったすべての活動に関わっているので、毎日生きているだけで消費していきます。
本来なら、生きていくための酵素は、体内で生成される潜在酵素を使います。
しかし、現代人の生活は酵素を大量に消費してしまうスタイルになったため、酵素が不足してしまっています。

 

その原因として、まず第一に挙げられるのが、肉やジャンクフード、加工食品などを食べることが多くなったということ。
こういった食品は、消化酵素をたくさん必要とします。
それなのに、肉や加工食品には、酵素がほとんど含まれません。
ですから、これらの食品を食べてばかりいると、潜在酵素をどんどん消費して減少させてしまうのですね。

 

また、寝不足や夜ふかしも、酵素を減少させる原因になります。
1日の生活で消費された酵素は、睡眠中に生成されて補われます。
特に、午後8時から午前4時までは、内臓や骨などのダメージを修復する時間帯になります。
この時間に寝るのは難しいですが、この時間帯のうちに睡眠を取らないと酵素が生成されないので、体内の酵素が減少してしまいます。

 

そして、ストレスも酵素が減少する原因になります。
ストレスが溜まると、消化酵素の働きを活性化するセロトニンが減少します。
そうすると、消化酵素の代わりに他の体内酵素が消化に使われるので、体内の酵素が減少してしまうんです。

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